2014年9月20日土曜日

【イエス行動論2】 誘惑を受ける(対悪魔) マタイ4:1~11

題目: 誘惑を受ける(対悪魔) マタイ4:1~11

主イエスが悪魔から誘惑を受ける場面です。











 聖句要点引用

 1節、イエスは悪魔から誘惑を受けるために、”霊”に導かれて荒れ野に行かれた。
 2節、四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。
 3節、悪魔は、空腹を覚えたイエスに石をパンにしたらどうだと誘う。
 4節、人はパンだけでなく、神の御言葉で生きるとイエスは答えた。
 6節、悪魔は御言葉を使って、より巧妙にイエスを誘惑した。
 7節、イエスは上位の御言葉で受け答えた。
 9節、悪魔は、イエスの屈服を条件に、世のもの全てを与えると誘惑する。
 10節、超上位聖句で一蹴。

 共に分析

 主イエスの受けた誘惑の種類と、彼の忍耐、戦法、知恵を学びましょう。
 誘惑にも色々な種類、あるいは段階があることが分かる。マズローの欲求段階説とうまくマッチしている。欲求段階に準じて、3節)空腹という生理的欲求が、6節)神の御業の要請という自己実現の欲求が、9節)国々とその繁栄が与えられるという誘惑が、認められる。したがって、どのような境遇においても、人は誘惑の対象となりうる。
 軽く見逃しがちだが、2節)四十日間断食されたとある。四十日という途方もなく、苦しい時間。試練によっては、非常に長く忍耐しなければいけないことが分かる。
 一番興味深いのは、神の御言葉にヒエラルキーがあり、優先順位があることである。6節)悪魔が援用した聖句は神の御言葉であり、でっちあげでも、デマでまなく、まことの御言葉だ。しかしイエスはより上位の聖句でもって受け答えたのだ。
 聖句に基づいた誘惑は巧妙だ。神の真理を含むからだ。これらの誘惑に対するイエスの戦法は、もっと優先順位の高い御言葉で受け答えることだ。
 最終的には10節)「あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ」といういわば超上位聖句で悪魔の誘惑を一蹴するのだが、ここに知恵が認められる。そもそも、御言葉を知らなければ、この戦法は使えない。そして、御言葉同士の関係、優先度も知らなければならない。聖句による理論武装がイエス流の悪魔退治なのだ。
 +α:我々は、聖句で持って誘惑する輩に注意すべきである。彼らの動機は悪だが、口は真実の言葉を使っているからである。そして、それに反論するためには上位の聖句を知っている必要があり、ここに知恵と賢さが重要となる。

 イエス行動論要約

 様々な種類と段階による誘惑、さらに御言葉に基づいた巧妙な誘惑に対応するには、イエスの忍耐、上位聖句を使う戦法、御言葉を熟知している知恵を見習うとよい。

 今日の試み

 悪による誘惑を忍耐するための知恵を祈りで求めましょう。 必要であれば、どのような種類の、段階の誘惑を受けているか、書いてみるとよいです。
 5分でもよいので、集中して祈りましょう。

ブログ訪問、ありがとうございました。
神の栄光をほめたたえます。

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