2014年9月27日土曜日

【イエス行動論9】 腹を立ててはならない マタイ5:21~26

題目:腹を立ててはならない マタイ5:21~26

心を怒りや憎しみから清くしなさいと、教えられた場面です。

 聖句要点引用

 21節、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。
 22節、しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、「愚か者」と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。
 23節、あなたが祭壇に供え物を献げてようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
 24節、まず行って兄弟と仲直りし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。

 共に分析

 イエスの教え方と御言葉の本質を学びましょう。
 聞き手に何を伝えるかより、それをどのような方法で、順番で伝えるかが重要となる場合が多々ある。伝える内容が良質である(真理)場合、その傾向はより強い。イエスの教える順番は非常に参考になる。
 もし、イエスが24節の言葉を最初に言ったなら、果たして人々に真理のメッセージが伝わるだろうか。イエスの教え方の順番を分析すると、過去➡現在➡行いとなっている。これまでは~➡これからは~➡こうしなさい~というもの。21節は、なるほど、そうだと人々の思うところからスタートしている。人々が共有する常識や暗黙の了解から話すと共感し、聞く耳を立てるのだ。ここでのミソは「昔」という単語が使われていることだ。21節はもはや昔のことだと、暗に言っているのである。したがって、今のままではだめで、こうするべきだという教えに繋がりやすくしているのだ。
 この教えの本質は何なのか。
 「隣人を自分のように愛せよ」と「心を清く保ちなさい」であろう。
 21節、昔の人は旧約時代の律法に従う。旧約では(現代もそうだ)、殺人を犯すと罰せられるが、22節、新約は兄弟に腹を立てる者、誹謗中傷する者も罰せられるとしている。兄弟に対して「ばか」「愚か者」と言う者は火の地獄に投げ込まれる処罰を受けるのだ。
 23~24節、神に接する(供え物)前に兄弟と仲直りなどして反感を払拭しろと主イエスは言っている。
 主イエスが教える新約は、心の中で憎しみを覚えること、腹を立てる者を罰せられる。殺人という行為に至らずとも、罪なる思いや動機があれば、有罪ということだ。兄弟姉妹だけでなく、敵に対する敵意も罰せられ、即時和解しないと、重い刑罰を受けるとしている。それは、心の中の憎悪や怒りが結局行為に繋がると言った理由だけでなく、信仰に寄りたのむわたしたちにとって心は聖霊がおられる場所であり、神の御言葉によって清くする必要があるからだ。

 イエス行動論要約

イエスは過去➡現在➡行いの順番で教えられた。共感を得るところから始め、変化を促す順番である。イエスの御言葉に従うわたしたちは、隣人を自分のように愛し、心をいつも清く保つ必要がある。

 今日の試み

 日々生きていくと、無用な圧力、理不尽な仕打ち、突然の事故などストレスが溜まりやすいことが頻繁に起こる。職場では上司、学校では先生や先輩、家庭では夫や妻からストレスを受けやすい。腹が立って当然のものもあるだろう。あれは許せない、など。
 本当にそうだろうか。腹が立ってよいのか。これは、明らかに主イエスの教えに背いている。わたしたちは、「隣人を自分のように愛せよ」、「心を清く保ちなさい」と教えられている。そして、実は、これらから至福の喜びを受けることが赦されている。
 あなたが今どうしても許せない、考えるだけで怒り心頭のことは何ですか?下のコメントにて兄弟姉妹と共有してください。神様は、何とコメントするでしょうか。

ブログ訪問、ありがとうございました。
神の栄光をほめたたえます。ハレルヤ!

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